狂犬病ワクチン開発の歴史

1881
animal
世界初の動物に対する狂犬病ワクチンの接種
Galtierが山羊に対し、狂犬病犬の唾液を静脈内注射して予防を試みた。
 
1885
human
Pasteurワクチン

Louis Pasteurが初めて被咬傷者にワクチンを接種し、狂犬病発症予防に成功。

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1894
human
栗本ワクチン

日本において初めての被咬傷者に対する曝露後ワクチン接種が、栗本東明によって実施された。

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1915
animal / human
押田ワクチン・梅野ワクチン

押田徳郎によるヒト・犬に対する狂犬病ワクチンの開発

梅野信吉による家畜に対する狂犬病ワクチンの開発

国内初の犬に対するワクチン接種

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1916
human
Semple型ワクチン

D.Sempleがヒト用狂犬病石炭酸不活化ワクチンを開発。

1918
animal / human
近藤ワクチン

近藤正一によるヒト用・犬用狂犬病ワクチンの改良

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1918
animal
全国の畜犬に対し予防接種が開始
1952
human
日本でSemple型ワクチンの接種開始
GHQの指導により、全国一斉にSemple型ヒト用不活化ワクチンへ移行。
 
1956
human
日本国内で最後のヒトでの狂犬病の発生
1957
animal
日本国内で最後の動物(猫)での狂犬病の発生
1980
human
乾燥組織不活化培養ワクチン

2022年現在、日本で使用されているヒト用狂犬病ワクチンである、乾燥組織不活化培養ワクチンへ移行。

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1984
animal
組織培養不活化ワクチン

2022年現在、日本で使用されている動物用狂犬病ワクチンである、組織培養不活化ワクチンへ移行。それに伴い、必要接種回数が年2回から年1回に変更となった。

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